リハビリ設備のご紹介
Rehabilitation Space リハビリスペース
各階へリハビリスペースを設けることで、機能訓練室中心のリハビリテーションだけでなく、病棟を中核に捉えたリハビリテーションを行うことができます。
レッドコード
天井から吊り下げた赤いロープを使い、座位や立位で筋力やバランスを改善するための運動を行います。付属のスリングを利用すれば、麻痺した手足の運動や筋緊張の緩和にも利用できます。
Rehabilitation Stairs リハビリ階段
4階病棟から7階リハビリテーション室までのリハビリ専用階段があり、階段昇降のリハビリをすることができます。
Rehabilitation Center リハビリテーションセンター
7階にあるリハビリテーションセンターは、自宅・屋外を想定した空間でのリハビリテーションを行うことが可能です。また、様々なリハビリ機器をそろえております。
天井吊り下げ型体重免荷装置
(BWSTT)
体重を免荷をしながらトレッドミルで歩行練習する装置です。一定のリズムで足を出す練習ができ、スピードや傾斜の調整ができるため個人の能力に合った歩行練習が可能です。
動画を見るHUR(フー)
空気圧を利用した筋力トレーニング機器で、下肢の開閉と屈伸運動の2種類の機器があります。無段階で負荷を調節できるため、関節や筋肉への負担を考えながら運動できます。
CoCoroe AR2
上肢運動機能障害を持つ患者さまに使用します。上肢の重みを免荷し、電気・振動刺激を併用しながら上肢の運動を促通する装置です。適切な負荷量や難易度が設定でき、反復運動を行うことで上肢運動機能の改善を図ります。
IVES (アイビス)
動きにくくなった手・足の筋肉に電気刺激を与え麻痺や筋力の改善を図ります。6種類の治療モードがあり患者さまの状態に合わせた治療が可能です。
NUSTEP(ニューステップ)
アームとペダルが連動しており10段階の負荷設定により、手足の協調運動や有酸素運動が行えます。また、手足を個別にトレーニングすることも可能です。
Rehabilitation House リハビリハウス
洋室・和室・洗面所・トイレ・浴室などを設備した2LDKのリハビリハウスです。実際の自宅に限りなく近い状態で、退院後の自宅での日常生活を想定したリハビリができます。
玄関
一般住宅と同様にポーチからドアの開閉、上がり框まで一連の動作を練習します。下駄箱やスリッパ、玄関マットも設置しリアルな環境でリハビリを行います。
リビング
掃除機やモップをかける練習やソファーからの立ち座り、カーペット上の歩行練習などを行います。
和室
床からの立ち上がり、正座、布団の上げ下げなど和式生活の練習を行います。
お風呂
半埋め込み式と据え置き式の2種類の浴槽があり、生活環境に合わせた入浴練習ができます。必要があれば浴槽の掃除練習なども実施します。
トイレ
出入口には段差があり、トイレは水洗レバー式を採用しています。右向き、左向きのトイレがあり片麻痺の患者さまのリハビリにも対応できます。
キッチン
食材の加工や皿洗いなど部分的な練習から始め、実際にガスコンロを使用して煮物や炒め物など調理練習まで実施します。
Rehabilitation Terrace リハビリテラス
屋上の開放感の中、外周歩行や砂利道、階段、スロープ、段差、でこぼこ道など、自宅での周辺環境に近い状態でリハビリができます。
Kyobashigawa Promenade京橋川遊歩道
当院の周辺にある遊歩道を活用したリハビリでは、四季の変化を楽しむことができます。